空は青い

中身のない感想文

2023年を俳優オタク的に振り返る

 

このブログのリンクをツイートするTwitterアカウントではこの役者のオタクをしています!と声高らかに叫んではおりませんが、結局今年も1年通して俳優オタクをしていたしブログも作ったのに動かしてなかったからせっかくなのでオタクらしく1年をまとめます。

でも追っかけてる俳優の名前は検索避けの意味も込めてフルネーム出さないのでお察しください。

てかはてブロってブログの内容からでも普通の検索から引っかかるのかな?全然仕様を把握せずに使おうとしている、恥。

 

 

 

1月

 

観劇初めは大阪森ノ宮ピロティホールで「守銭奴 ザ・マネー・クレイジー」!

大阪初日が6日で、6日とかまだ正月じゃん!?芸劇で9回しか観れなかったから数的にキリ悪いし!?あと絶対はせがわさんの仕事初めじゃん!?明けましておめでとうしに行こー!って思ってチケット取った。ちなみに卒試終了後速攻やこばで移動というハードスケ、頭おかしい。頭おかしいので大阪着いてからその翌日のB列が定価割れしてるの見て買ってホテルも予約した、頭おかしい、いや頭おかしいというか単に計画性がない。あと残念ながらはせがわさんの仕事初めは3日とかのジョビチューブの生配信だった、悔しい。

自チケのピロティC列ドセンは何も見えなかったけど隙間からジャック親方の寝顔見れたから最高のお年玉だったな✌🏻ちなみに卒試は翌々週の再試も落ちて留年したというオチ付き。

 

あと「THE FIRST SLAM DUNK」に出会った…かれこれ終映の夏まで10回くらいは観て毎回べっしょべしょに泣いてた、素晴らしい映画だった。

 

 

 

2月

 

卒業延期は確定してしまったが兎にも角にも下旬から「アンナ・カレーニナ」を観にいくために金を稼がねば、と思い登録していた派遣バイトに久しぶりに申請するも入れてもらえず、金がない、することもない、アンカレ初日までひたすらに寝ていた。

アンナ・カレーニナ」は結局コクーンで5回しか観れなかった…なんか改めて思うけど全然観てないな…でもあれ通い詰めるには公演時間的に体力も、内容的に精神力も必要だった。私はメンタルがけちょんけちょん期間だったので観終わった後普通にアンナに触発されて私も線路に降りちゃいたいなーって思ってた、耐えた、偉い。

ほんとにハードすぎてあれマチソワやってる宮沢さんの気力はどこから…?と思っていた。初日に観た時の美しさと力強さと狂気の衝撃は、それはもう。

お目当ては8年ぶりの舞台出演となったあさかさん。

あさかさんって舞台のお芝居そんな感じなんだ!?と軽くショックを受ける、映像であさかさんの良いな〜と思っていた点が見えなかったので、いやまあ役柄のせいもあったと思うけど。

とはいえ私は所詮顔ファンなのであさかさんの顔面見れればチケ代の元取れたなと思えてしまうにわかではある、が、それでもあさかさんのお芝居は素敵だと思っているので映像で観る感じと違う!と思いながら楽しんだ。

まあでも週一ペースで行ってたんだけど最後の週に入った時?前楽?とかそのくらいの時に観たらなんかこれまでと雰囲気が全然違くて、リョーヴィンのプロポーズシーンでガン泣きしちゃって、なんかあった!?と思うくらいあさかさん演じるリョーヴィンが素敵になっていてものすごくびっくりした、この日は帰り道に線路に降りたいなんて1ミリも思わなかった。

もしかしたら私自身の気持ちの変化とかで受け取り方が変わったのかもしれないけど、そうさせたのって絶対あさかさんのお芝居のおかげだと思ってる。

同じ内容でも公演によって感じ方が変わることもある舞台演劇って、お芝居って、こんなにも面白いんだ!と改めて気づかせてくれた作品でした。

余談ですが私は初日にXB列15番で観ました。観た方はわかると思いますが最前の15番です、そしてあさかファンです、何が起こるかわからない初日にここに座ってしまい本当にどうしようかと思った。

 

ナイロン100℃「Don't freak out」も観に行った!久しぶりにナイロンの公演観れた!最高の尾上さんと激かわなまりか嬢と激萌え(?)な新谷さん観れて嬉しかったのととても面白かったのと…スズナリの狭さも効いててほんとにすごい面白かった、不気味で。

 

 

 

3月

 

アンカレのコクーン楽日を蹴って某所でお芝居のワークショップに参加しました。

これについては感想書いてたブログの下書き残ってたので適当に後ほど出す、かもしれない。なんかあんま書いちゃいけない気もするし、書くものでもないかなという気もする。まあでも本当にすごくて、楽しくて、面白くて、見える世界変わった気がした1日でした。

 

その翌週には大阪行ってアンカレ大楽観劇!先週と同じく、というか更にあさかさん演じるリョーヴィンは素敵になっていて大泣きしたし、カテコの演出部?からのサプライズにただの客な私も感動して泣いた。

 

 

 

4月

 

声優アーティストレーベル主催のお芝居を観に行った。こんなにも何も残らない芝居ってあるんだな…と途方に暮れた。

昨年秋に観た同じ主催で脚本は別の人だった演目は脚本家の思想をギチギチに感じてしまいそれはそれで苦だったのだが、あの作品はあれがどうこうそれはどうこうと話したくなる幅があったので思想はキツくても面白かったんだな…とちょっと見直した(?)

てか今まで私は面白い作品、もしくは自分なりに楽しさを見出せる作品にしか出会ってなかったんだなと気がつく。

そのくらい、この時観た作品は何か感じることも思うことも無く終わった。

 

あと「サイドバイサイド 隣にいる人」の舞台挨拶を6回中5回観た。友人複数人に手伝ってもらって取れた分だけ行こ〜と思っていたのに初回のみかこーだい(実日子と航大)が可愛すぎて持ってなかった回を買い足した。でも1公演だけ見つからず…悔しい…

てか舞台挨拶6回は多すぎるし都内から横浜移動するのはめんどすぎた、楽しかったけどね!!!

 

「帰ってきたマイ・ブラザー」も観に行った!面白かった!ちょーーー楽しかった!

ドラマ相棒のにわかファンとして楽しかったのはもちろんだけど、ジョビジョバのにわかファンとしてマギーさんめ…!と思った。

いや、マギーさんめ…!というよりは、マギーさんがジョビジョバのメンバーとファンとその他の事情についてこんなこと思ってるのかな…なんていろいろ考えてしまった。まあわかりませんけど。

 

 

 

5月

 

声優アーティストの大型ライブに行った。レーベル正規メンバーなのにゲスト扱い、というよりは舞台公演期間にも関わらず出てくれたというべきなのか、そんな入野先生のパフォーマンスに圧倒されてしまった…いや入野先生がすごいしかっこいいのは知ってたけど、出演日も昼にPARCO劇場に立ってから横アリ移動というトンデモ意味不明スケジュールなのにあの力量でステージ立てるのマジでどういうことなん…トータル5時間くらいあるライブで入野先生出てきたの終盤だったけどもうそれまで過ごした時間なんだった?っていうくらい圧倒的な存在感だった…いや別に他メン貶しているわけではない…でもほんとお目当てのことあんま覚えてないけど入野先生は記憶にこびりついて脳内で自席で観た景色思い出せる。

 

なので翌週には「夜叉ヶ池」を観に行きました!

これもほんとにすごい良かった〜〜お芝居もだけど集団の身体表現が素晴らしかった…客席まで使った演出にもウワーっと呑み込まれた。とても良かった。

 

そしてPARCO劇場から博品館に移動して「漫才ギャング-リローデッド-」を観た。個人的マチソワのギャップやべえなと思ったけど楽しかったー!

こちらは脚本ではなく演出家のマギーさん、そして出演に坂田さん!さかちん面白すぎてちょー大好きになってしまい、エンディングではジャニーズ事務所所属の方が踊っているにも関わらずアラフィフおじさんをニッコリしながら観ていました。

やっぱさー、マギーさんの演出舞台は楽しいよ、観ていて。

 

私はこのブログを帰りの移動時間に1ヶ月分ずつ書いているのですが、5月分として入野先生をベタ褒めした翌日にレーベルからの卒業が発表され驚きながらも納得。入野先生にあのレーベルは狭すぎる。絶対リア王観に行くぜ!!!

 

 

 

6月

 

ゲーム実況者TOP4の東京ドームイベントに行った。キヨさん中心に4人実況は楽しく見ているけれど、実況者というかYouTuberに私の目は輝きを感じず、なんでこの人たちはキャーキャー言われているのだろうと不思議な気持ちになった。いやイベントはめっちゃ楽しくて面白かったけどね!完全に社会科見学だった…東京ドームはでかい。

 

あと「ハリーポッターと呪いの子」観に行った!約1年ぶり4回目!先着で最前を勝ち取り、ACTシアターのステージの高さに首を痛めながらも芝居とパフォーマンスの熱量に感動した。あとなぜか急にハリーとドラコに萌えを見出してしまい、脳が終わった。

 

 

 

7月

 

3年ぶり?の現地猿ホザキに行ったよーーーん!やっぱ猿ホザキは現地に限る、いや何においてもではあるが。

猿ホザキの時の長谷川さんってそんな元気だったっけ!?って思うくらい元気でちょーーー楽しかった!トークイベントの内容はあんま覚えてない()

いやてかてか、それこそマギーさんと顔合わせるの3年ぶりだったのに私のこと覚えててびっくりしちゃったよね、すごい嬉しかった。全然普通に忘れられてると思ってというかマギーさんから認知あるかどうかなんて考えずにはせがわさんのファンでーす!って言って接触開始だったのに()いやこれは私がはせがわさんの共演者の若俳オタクを招待してしまい、先に行ってもらってマギーさんをはじめ皆様を混乱させてしまったせいである()

 

 

 

8月

 

隠し砦の三悪人」観劇!明治座お初だったんだけどめっちゃ綺麗で立派な劇場でびっくりした…こういう所来ると観劇って金持ちの趣味なのかもしれん…と思う。

時代劇苦手だけど楽しかった!宇梶さんと上川さんがとても良かった。お目当ての風間くんもだけど、装いが…まあ役柄は可愛かったけども…

 

そしてこの2週間後くらいに卒試(二回目)を受け、無事合格!しかし私はなぜ大きな試験のわりと直前まで現場に行ってしまうのか!もうどうしようもねえ!

 

そして卒試の翌週には声優アーティストのツアーが始まり、私は名古屋へ飛んだのですがツアーの感想はツアー以外特に何もなかった9月分に書く。

そういえば担当カラーが紫の声優アーティストなので髪色を紫にしたりした、人生初カラーした。

 

 

 

9月

 

8月下半期から始まった声優アーティストであるかみやさんのソロツアー!名古屋、大阪、横浜に行った!

楽しかったな〜!これまで観たソロライブは結構感動的な演出というか、素敵なライブだったな〜って幸福感に満たされる感じだったけど今回は頭からアンコまで楽しい!楽しい!楽しい!って感じだった。アンコ曲にわりとびっくりしたし、大阪は歌う前に魔法少女()になっていて本当にこれで〆るの!?って感じで逆に良かった。

初日に夏なのにスプモ歌ってくれて超超超嬉しかったのに大阪2日目には消えててエ………となった。いやまあ大阪2日目に関しては疲れが見えていたので致し方なしではある。

個人的に1番やべーなと思ったのは初日に客席からの\カワイイー!/に対して「知ってるよ」って答えたことであった。その後に「そう言うと喜ぶのも知ってるよ」と言われたこともである。あーしらオタクは完全に教祖様の手のひらの上で転がされていた。

 

てか俳優オタクとしてって書き始めだったのになぜか声優の話をしている…まあええか…

 

 

 

10月

 

某日、客席が28席しかない映画館の某女優特集のイベントにはせがわさんが登壇することを知ったので参加。

私がこの現場知ったの2週間前(情報として出てたのは更に2週間くらい前)でそれこそかみやさんのツアー楽日翌日疲れ切った寝ぼけ頭でなんだこれって思いながら予約したんどけど、数日くらい1席しか売れてなくて私しか客おらんのか…?とビビっていた。結局ネットで予約できる日までで4,5席しか売れてなかった。

 

そんなイベントの内訳がこちら↓

2008年公開作品の上映1時間半

トークショー1時間半

撮影・サイン会30分

懇親会2時間

 

いや改めて思うけどこのイベント何?????映画の上映時間と同じくらいのトークショー???懇親会???とは???

てか今思い出してもムカつくんだけどはせがわさん登壇の上映の前にもイベントあって、まあそれは行けなかったしはせがわさんいないなら私は行く意味見出せなかったから仕方ないのかもしれないけど、開場が30分前ってネットに書いてあったのに劇場ついたら入口に15分前から受付って書いてあってハ?だし、完全入換制って書いてあったのにその前も入ってた客がずっと同じ席座ってるしハ?ハ?ハ?開場時間にギリ間に合ったー!って思ったのに開いてなくて、映画館前で待ってて15分前になっても案内されなくて座りたかった席にも座れなくて…思い出してもつらい悲しい悔しい、はあ。

ケネナシ人間は大量発券も全ステもできないので数少ない先着現場を頑張っているのですが、こう、ミニシアター特有のローカル的なルールというか…ゆるっとしてる感じというか…ちゃんとしてるとこと思って行くとちゃんとしてなくて鬱になった。

でも映画がめっちゃ良くて!私はあんまり積極的にはせがわさんの過去作を観ることをしてないから初めて観た映画だったんだけどストーリーも演出もめちゃくちゃ可愛かった!ラブコメで初めて好きって思った作品かも。あとはせがわさんの衣装が平成ギャル(ギャルではない)で爆萌えした。

正直もう満足したので帰ろうかと思った。そのくらい映画が良かったし、接触が大の苦手で大鬱になりそうだったので。まあ参加しましたけど。

てかこの現場、実はレポ禁なのである。最初は誰がレポすんだ…と思ったけど客層的にはコアな映画ファンみたいな人がいた感じだったので確かにひっそりブログとかに書きそ〜(偏見)みたいな感じはあった。なのでトークショーのことが何も書けない。レポ禁とはいえ私が映画館に対して募らせた私怨を書くぐらいならいいっしょ、ということで上記は消さないけど。

なのでまあ当然懇親会という催しのことも書けないんですけど…なんかほんと信じられなくて…はせがわさんが私の隣で飯食ってて、あーこの人も生きてる人間なんだな、と思った。

 

翌週、今年2回目の猿ホザキ!すぐ帰ってきてくれてありがとう!

冒頭で前回私が連れてきた友人の話されて最前で震えた、今回はいなくてすみませんでした…マジで猿ホザキっていつも楽しいけど楽しすぎて終わった後記憶はない。

それでまあ終演後の接触、なんか、ほんと…いや先週の懇親会の時で言ってたことと違うじゃん?まあ来週もいるからな!って宣言してたので、逆にそれで忘れられてたらまあまあびっくりするけどというか私はわかってても言わない人だと勝手に思ってたから逆にこれまで何度か猿ホザキでもはせがわさん目当てって言ってたのにミリも覚えられてなかったことがわかった。

 

翌日、立川で某声優アーティストレーベル主催の芝居を観劇。

私がSF苦手だからあんま楽しめないかもなーと思ってはいたけど思っていた以上に楽しめなかった。いや面白かったは面白かったし、良いなって思えるところもあったんだけど2時間ぐらいの作品に対して詰め込まれすぎてて全部浅く見えたというか…なんかテレビアニメの劇場用総集編的な感じだった。

 

更に翌日、先週の特集上映でのメインの女優さんの舞台挨拶付き上映。検索避けのために女優さんの名前は伏せるのでこの映画のタイトルも伏せるけど、すごい芸術って感じの映画で個人的には好きだった。監督が写真家だって聞いてすごい納得した雰囲気の作品。

こうやって1つの好きをきっかけに、その好きからのご縁で良い作品に出会えた時ってめちゃくちゃ嬉しい。

 

大サビ終わりました!正直このことが書きたくてまとめブログ書き始めたとこあるのでわりと満足したけどまだラスサビがあります。まあこんなクソ長で特に中身もない読みにくいブログをここまで読んでる人なんて誰もいないでしょうけど!

 

 

 

11月

 

劇壇ガルバ「砂の国の遠い声」観劇!8公演しかなかったから全公演観たかったけど真面目な予備校生なので全ステは諦めました。まあ1日だけ休んだけどな!()

いや〜〜〜難しくて…なんか久しぶりにわからない舞台観た気がした。いや、久しぶりというかだいたいの舞台は1回しか観ないからあんまわかんなかったな〜で終わるところが5公演ほど観たので観るたびにわかんねえ…と思ったので自分の中で強くわからなかったという印象が残ってるのかも。

難しいんだけど笑える面白さもあって、コード首に絡まる佐伯さんとか机の下に入ろうとする佐伯さんとか超面白かったんだけど、その裏では人が失踪しているので…そのチグハグ感というか、砂漠という我々の日常から離れた場なのにその場の会話は我々の日常に近くて奇妙な感じというか、いろんなアンバランスな感じに心がなんかザワザワした。

話は飛ぶがこの公演期間に私の祖母の四十九日があった。離れた場所で生活していたので顔を合わせるのは月一回程度だったのだが、亡くなる1週間前には会っていた。ここ1年程は会うたびにいつ死んじゃうかなんて何度も言われ、いやいやまだまだだよーなんてやり取りをしながら祖母の戦時中から戦後の話を聴くのが定番になっていたのだけど、さいごに会った時だけは何か様子が違った。でもまあ気のせいか、と思って両親にも特に様子が違うことは言わなかったのだけれど、この違和感は正しかったらしい。

様子が違ったというのは、具体的に「さいごに会えてよかった」と言われたことだった。他にもあるはあるんだけど、1ヶ月ぶりに会ってまず言われた言葉がそれだったからなんか言葉のチョイスいつもと違くない?と少しびっくりした。祖母が何を思ってさいごと言ったのかはわからないけれど、本当にさいごだったのだ。

舞台の話に戻るが、この作品では砂漠から何かの声を聞いたものがいなくなるという話だった。上演時間の2時間の舞台の中では声の正体も、消えた人の行方も明確に描かれていなかった。故に私は結局なんだったのかわからない…という感想が1番にきてしまっていた。

そこで亡くなった祖母のことを思い出す。これで会うのがさいごだとわかっていたような祖母は、何か声を聞いていたんじゃないか、と。まあ当然妄想に過ぎないが。舞台でも消えた人のことを「もう死んでいるのかもしれませんね」と話す登場人物がいた。でも真相はわからない。

舞台上で起きていたことがわからないとはいえ、そもそも私が生きている世界でも人はどこから来てどこへ行くのかもわからないし、なぜこの世に砂が存在するのかもわからないのだから、この作品を観た感想は“わからない”でいいのだと私は納得した。

本来ならば2020年夏に上演予定だったはずがコロナ禍で稽古前に中止が決まり3年越しの上演だったのだが、私がこのタイミングで出会うべき作品だったのかもしれないなーなんて思った。

 

あと「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を観た!ゲゲゲの鬼太郎ことミリも知らなくて鬼太郎が人間じゃないことすら知らなかったけど水木の顔がどタイプすぎて観た。静止画でしかなかった顔が好きな人が動いて喋っていてやべー!と初体験の感情を得た。

 

 

 

12月

 

映画「本を綴る」那須塩原先行上映舞台挨拶!はせがわさんが出ることと那須塩原での先行上映については1ヶ月前くらいに情報出てたけど舞台挨拶のお知らせは1週間前とかだったから、砂の国で現場納めたと思ったのに納めじゃなくなってラッキーだった!

本当は金曜土曜の2日間とも行きたかったけどさすがに平日は無理やで〜と思っていたところで11月末日をもってはせがわさんが事務所を離れることが本人のインスタにてお知らせされた。ちょっと現場まとめのくせにこのことも私の思い書いちゃうけど、正直やった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!という思いが最初にきた。ホームページでろくに出演情報教えてくれなければ早出しして消したり、フォントサイズは揃ってなくて見にくかったり、開くだけでストレス溜まってたからおさらばできるぜー!と元気になった。まあでもこの事務所、数年前に社長と所属タレントがギャラで揉めて辞めた噂がある事務所なのである、ネットの噂程度だが。そして今年の夏から私がわかるだけでも2人事務所を離れていた。こうなると普通に不安になる、てかなっていた、なんかあるんじゃないかと(経営的な方で)。そしてはせがわさんの退所報告である。インスタにはせがわさんは社長に背中を押してもらって〜的なことを書いていたけど、その後のハッシュタグに50でフリーはビビるとか書いてて、いや本文的には自ら志願したように読めたけどその一言から察するにやっぱ辞めざるを得なかったんじゃない!?と思ってしまった。いやまあほんと私は芸能界のことなんて何もわからないから事務所所属じゃなくなることがどうなることなのか全くわからないけれど、全てがプラスになるわけではないと思うのではせがわさんのお芝居をたくさん観たい者として、応援と呼称される行動をしていきたいなと思ったのでした…まあ1人のファンが頑張ったところでどうにもならんし、結局本人の仕事によると私は思っているので、良い仕事にたくさん出逢ってほしいです。

と、長々書いてきたところで話は戻る。すなわち金曜がはせがわさんがフリーになって初のお仕事というわけであった!えー!?逆にそんなことある!?私はもう予備校休まないって決めたのに!?行きたいよーーえんえんしくしくと泣きながらゲーセンに行き、4000円かけて水木ぬいを救出してる間に全て忘れ金曜は普通に予備校に行き、土曜は鈍行で那須塩原におでけけ(スパファミの予告で散々聞いてるアーニャ語)!

「本を綴る」、ミニシアター規模の作品だけどシンプルでとても良い映画だった。最近本を読むことがほとんどなくなり、本屋には時間潰し程度にしか行かない私には興味深いことが多かった…矢柴さんの役が本屋を楽しそうに歩き回っていて、本屋ってそんなに面白い場所だったんだって初めて知った。あと人の繋がりがとても素敵に描かれていてすごく心に沁みた。ロードムービーというジャンルらしく、日本各地の景色もすごく綺麗に映されていて自分も旅した気持ちになれた。本だったり手紙だったり旅をすることだったり、アナログなものの良さを映画を通して再認識できた。

舞台挨拶も昼夜楽しかった〜!お目当てのはせがわさんは那須のシーン1つもなかったのに舞台挨拶に呼ばれていたのウケたな。こちらとしては登壇マジ感謝案件なんですけど。

この映画館わりと大きいとこというか、ショッピングモールと併設とかじゃなくて映画館として独立した建物でスクリーンもたくさんあったのになぜかロビーで監督や演者との面会(?)があったのよね〜私は昼の回観て立ち位置読みしくったからサッサと出てはせがわさんの目の前の席買い直さなきゃ〜と思ってすぐ外出ようとしたらそこにはせがわさんいてちょ待てよ、となった。普通に引っ込んだ。寝ずに書いた手紙を持っていたので久しぶりに直接渡したくて、締め手前狙ってはせがわさんと顔を合わせた。なんと覚えられていた。おい嘘だろ!?お前、ファンの顔覚えられないって私に直接言ってきたじゃないかよ…!「わざわざ那須まで〜」って言ってくれたけど私どこ住みか言ってないのになんでそんなこと言うのかちょっとわからなかったけど、てか私はあなたを観に大阪とか宮城とか新潟とかもう既に行ってるからね?那須は近い方だからね?と思った。まあそんなことはせがわさんの知ったこっちゃない、それはそう。そして思うことはただ一つ、好きな俳優と継続的なやり取りしたくない、早く忘れてください。

少し前に“オタクはきもい”という旨のツイートが話題になっていてそれに怒っている人たちがたくさんいたけどオタクはキモいです。推しの立ち位置にこだわって既に買ってた席を蹴ってでも推しの目の前を買い直し座るという行動をするの、普通にキモイだろ。まあ私はオタクじゃないしはせがわさんのことを推しだと思ってないけど…そうなると私がただキモイ人というだけの話になってしまった…キモくてすみません…はせがわさん嫌だっただろうな普通に…でも撮可時間に一瞬視線くれてありがとね、昼夜合わせてたかだか4000円のチケット代しか払ってないのにサービスしてくれてありがとう。

そんな始発終電小旅行でございました。

 

 

 

一年の回顧が終わりました。いかがだったでしょうか?(アフィリエイト?)

いや誰もこのブログをここまで読んでないと思うんですけどもし読んでくれていたらリンクツイにいいねください、優先してチケ発ご協力します。

 

いやー、好きな俳優から芝居を学んだのもあんなに長い時間近くに座っていたのもいろいろ会話したのも顔認知されたのも全部全部初めてで本当に濃かった。

早く忘れてって書いたけど、本当は忘れてほしくないしはせがわさんの芝居が好きで追っかけてる人間がいることをわかっていてほしい。私がはせがわさんを観たくて追いかけてるだけなのにキモイこと思って本当にごめんだしメンタルがヘラリヘラリしてるので数ヶ月顔合わせなきゃ忘れられるのわかってるから今から全然落ち込んじゃう。

オタクってキモイなー。来年はオタク辞めます。

 

かみやさんもあさかさんも素敵な時間ありがとう!なんか追記扱いでごめんね!来年も現場たくさんください!素敵なお芝居たくさん観たいです!

 

本当に国試浪人生とは思えないほど動き回ってたけど楽しくて幸せだったよー!エンタメサイコー!2023ありがとー!

映画「サイドバイサイド 隣にいる人」がとても好きだったのでその感想

映画「サイドバイサイド 隣にいる人」を観ました。

観ようと思った理由は好きな役者さんが出演されているからです。なので公開翌日の舞台挨拶を追っかけたりして二回程鑑賞したりしたんですけど、いやあ…すごく好きでしたね…正直わからないことしかないくらいわからなかったんですけど、私はこの映画がすごく好きだな~と思った。

 

ネタバレはしないつもり、というかこの映画のストーリーに触れたとしても大したネタバレにはならないのでは…?という気がするし、観ないとこの映画の良さはわからないと思うのでまあ何書いてもいいかなのつもりで書きます。いやでも場面の具体的な話はあります。あと公式のツイートを引用します。

 

https://twitter.com/sidebyside_2023/status/1647849952452943872?s=20

まずこのシーンがあんまりにも面白すぎるって話なんですけど…坂口さん演じる未山にしか見えない男2人がついてくる場面。私的にはこの直後が特に好きで映画館で笑いそうになった。というか初っ端から出てくる浅香さん演じる金髪の男の存在感が異質すぎて、面白い。素直に笑える面白さではなくて、観ていてジワジワと異形感がクセになってきてフフヘって笑い声が出てきそうな感じ。映画館なので笑いは堪えましたけど。舞台挨拶ではこのシーン笑った人いるか挙手を求められる時間があったけどあんまりいなかった様子(この回に限って前に座っていたため客席が確認できなかった&手を挙げられなかった)。ちなみに実日子さんは笑っちゃったって言ってた、かわいい実日子。

金髪の男、草鹿。公式サイトを見たら未山にとって『これまで体感してきたものとは異質なその想い』と書いてあって、これまで見えてた存在とは違うんだ…と今更知ったり。というかそもそも未山の力(?)謎すぎるって話ではあるんだけど一旦置いておいて草鹿の話。公式サイトにミュージシャンで未山に特別な感情を抱いていたって書いてあったので私から見た草鹿について書くんだけど、草鹿が未山に抱いていた特別な感情って恋心じゃないですか???草鹿(本物)がライブハウスで未山見つけた時の表情さあ、、、劇中では憧れって言葉だけで詳しくは語られなかったけど、尊敬している先輩に再会できた嬉しさと驚きだけじゃなくない?あの顔は、、と思いました。謎の音楽番組で草鹿と未山がきちんと再会してその後一対一で話す場面あったけどあの場面も面白い…

https://twitter.com/sidebyside_2023/status/1648982333704515584?s=20

スクリーンの使い方が贅沢すぎる!!!めちゃめちゃ好き、面白い、映画だからこそできる映し方!舞台挨拶で浅香さんがこの場面の撮影が難しかったとお話されていて、監督が坂口さんにリアクションしないように演出した(というようなニュアンス)のお話をされていてその上で二回目の鑑賞をするとすごくなるほどな~となった。

この場面に限らずではあるんだけど登場人物のセリフが少なくて、会話があっさりしているわけでは全くないんだけど良い意味でやり取りが静かで。これも映画だからこそって思ったりした。テレビドラマではできないだろうっていう脚本、演出…少し舞台っぽいって思ったりしたんだけど、舞台ではなく映像だからこそできる場面も多々あって、何度も書くけど映画だからこそ成立している作品だなあと思った。そこがとても好き。

https://twitter.com/sidebyside_2023/status/1647905708225220608?s=20

こういう自然を映した場面が後半多くてどの場面もすごく素敵で。アンチアウトドアの私も外に出て自然に触れたくなった。本当に自然の映し方が綺麗で、美しくて、素敵。

 

未山、めっちゃ苦手だったんですよね。なんかすごくろくでもない奴に私は見えたんですけど。いやまあ実際仕事してないヒモですよね…?言葉選びは悪いかもですけど。じゃあなんで詩織しかり莉子しかり(草鹿しかり)この男に惹かれているのかって考えるけど、理由は言語化できなくてもなんかなんとなくわかる、苦手だけど。演じるのが坂口健太郎で坂口健太郎が持っている魅力が全開で発揮されているせい。あの独特の空気感というかオーラというか…なんなんでしょうね?(?)

未山、公式サイトには『目の前に存在しない”誰かの想い”が見える青年。その不思議な力で身体の不調に悩む人や、トラウマを抱えた人を癒し…』というようなことが書いてあってまあ実際そういう描写があったわけですけど、なんか普通なら気味悪がられそうな気がしなくもないのに受け入れられてご近所さんたちからも好かれているのすごいよなと思った。不思議な力…特殊能力ではなさそうだった、そういう勘が良い人って感じ、いや勘が良くて生霊が見えるのかって話ではあるけど。未山、本当に何考えているかわからないし、何があったのかわからないし、あまりにも謎な人物すぎた。ある意味怖いけどそこも魅力で惹かれてしまう気はする。

 

登場人物、セリフと会話、画…どれも本当に素敵だけどその良さは言葉にし難くて、この映画の素晴らしさって観てもらわないと何も伝えられない。でもそれが映画でしょ!と心から思った。とてもとても映画だった。

 

私が1番好きだと思ったシーンも公式Twitterにあったので引用。宗教画のような場面だと思った。

https://twitter.com/sidebyside_2023/status/1651466207508434946?s=20

 

まとまらないけど終わり。好きな役者さんを通してこの作品に出会うことができて嬉しかった。

「THE FIRST SLAM DUNK」、サイコー(CMに使われる試写会の感想のノリ)

いや、本当に最高じゃないですか…映画スラダン….

試写会の感想のノリ、とか書いたけどしみじみと最高…と思っている。

公開からだいぶ経った1/28に初めて観て、2/9にIMAXにて4回目の鑑賞・観戦でした。やっぱIMAXっていいな…!

 

ザファの感想とIMAXの感想をつらつらと書きたくてブログを立ち上げたようなものなので書く。

Twitterのフォロワーさんは誰もリンク先見ないだろうしほぼ自分向けなんですけど、はてブロの仕様をまだ把握できていないため万が一何かしらからこのページにたどり着いた方がいるならこの先はネタバレを含みます故もしまだ映画を観ていないなら映画館へ行ってください。映画は映画館で観るべきです(あたりまえ体操)。

 

まず自分のスラダンへの意識なんですけど、中学時代に友人から原作を途中まで借りて読んだことはあるけど内容はほぼ覚えていないが流川がかっこいいことは知っている、という感じ。ほぼ覚えていないというか全く覚えていなかったぐらいかも、最近アマプラでテレビアニメ観ててそういえばこんな話読んだような…そうそうバスケよりヤンキー漫画みが強かったよな~ってなってる。

そんな私がなぜ映画を観たのかというと、アニメーション映画を観るのが好きなため気になったから、あと流川がかっこいい記憶があるから、です。なのに公開からずいぶん経って足を運んだのはいろいろあったからで…そのいろいろあったことによりメンタルが地下に落ちたので気分転換に映画に行くことにしたというのが実際の観るきっかけです。あと好きな俳優がスラダンを絶賛したらしいというのも一つの要因ではある。

 

 

初めて観に行った日、めちゃめちゃにメンタルが落ちていてもう全てが嫌になっていたんですけど、もう全てが嫌になっていたメンタルにストーリーがぐさぐさに刺さりまくったのと映画の全てがかっこよかったのとでめちゃめちゃ泣いた。ストーリー、登場人物、音楽、話の組み立て方、見せ方…全部かっこよくてすごい。懸命に生きている人はこんなにもかっこいいと知った。

 

ストーリー、スラダンの話の記憶がほぼなかった私にとってはまず誰!?主人公この人じゃなくない!?から始まってしまったわけなんですけど、それでもこんなに宮城リョータという人間の過去と現在に泣いて泣いて魅了されてしまったわけですよ…宮城リョータ、世界一かっこいい男…。いやしかしTwitterの海に流れている感想とか読んでたらリョータの過去は映画オリジナルらしいということを知ってめちゃめちゃびっくりした。連載やテレビアニメが25年以上も前なのに令和になってメイン登場人物の過去がこんなに重いこと判明したら、もし私が当時からのオタクならぶっ倒れる。

宮城リョータ…正直原作を読んだ記憶の中に彼のことは全く残ってなかったんですけど、今回の映画の主人公はリョータだったわけで、観てる間も観終わったあともリョータのことで頭いっぱいになった。いやあ本当にかっこいい。なにがどこがの話になるともう生き方全部ってなってしまうくらいなんですけど、あの、母親との関係の描写から試合シーンに戻ってディフェンスを抜いていくとこ、やばくないですか…ストーリーの流れと主題歌の挿入による盛り上げと宮城リョータのかっこよさとで嗚咽漏らしそうなくらい泣く、かっこよすぎる、映画の中で1番好きかもと思うくらい好きなシーンです。

リョータぁぁぁとなりつつも観ようとしたきっかけは流川くんだったので流川くんが映ると流川だ!!と喜んで観ている。下まつげがすごい。かっこいいというより美人、でもかっこいい。映画のなかで一番好きな顔は3DCGの試合シーン中ではなく2Dパートのリョータと2人で話すシーンです、あの時の顔が好き。いやでも試合シーンもマジかっけえんすよ…シュートのアングルとかもう最高すぎた。あとやっぱ下まつげがすごい。

自分の趣味的に陰でヒーローを支えるキャラクター、みたいな人に惹かれてしまうところがあるのでベンチの眼鏡の彼が初見時映ったときから気になっていて、名前が判明した時にはあなた木暮って言うのねー!となり、回想シーンのよくわからんTシャツ着ている場面は可愛いかよ…と思ったりしていたんですけど、テレビアニメ観ていたらいやもうめっちゃ好きだった。映画の木暮くんの「三井頑張れ、頑張れ赤木」で涙ダーーーって流れる。

しかし映画を観る度に注目度が上がっていく人がいて…三井寿っていうんですけど…。え、顔が良すぎない…?顔が良すぎる…。注目度が上がっていく理由としてはテレビアニメ版を少しづつ観てるからっていうのもあるとは思うけど、ほんとに観る度三井…!って叫びたい気持ちが強くなる。3P決めるときのフォームの綺麗さ(私はバスケ素人であるが三井のフォームは綺麗であるということがわかるように描かれているのはわかる)に惹かれるし、周囲の人間との関係とかグレ期を経ての今であることとか、良すぎる。初見時は「俺は誰だ…」とかになんだこの人、、と思ったけどテレビアニメ観て中学時代にMVPと散々言われていたところからきている言葉なのかと思うと聞こえ方が変わってくるし、そもそも初見時に中学時代のリョータに「小学生?」って声かけたのが三井ってわからなかったのでお前三井か~!ってわかって観るとリョータとの掛け合いやばいし、ヤンキーチームのトップみたいな顔してるくせに喧嘩強くないとかもうはい、はい………いやもう兎にも角にもへばってるのにガンガン3P打ちまくってるのがかっこよすぎる、私も"炎の男 三っちゃん"の旗を心の中で振り、シュートが入るたび叫びそうになる気持ちを抑えながらガン泣きして試合を観ております。"三井を何度でも甦らせるCD"欲しいので再販していただきたいです。

 

関係性厨としては三井とリョータがやばい、いや~やばい、やばすぎる。私の処理能力が低すぎたがために初見時には1人でバスケをしている中学生のリョータに声をかけたのが三井だということに気が付かなかったのだけど、よくよく観るとミリしら初見勢にもちゃんと気が付きやすいように描かれていて初対面がそれでリョータが兄の姿と重ねてしまったのやばいし、次に会ったのがああいう形でリョータはちゃんと気づいた表情してるのやばいし「いつでも1on1してやるよ」って中学時代の出会いを踏まえた言葉で返すのがやばいし、もうやばいよ(語彙力)。1番好きな2人のやり取りは「もう腕上がんね」「おっけー、パス出すっすよ」です、やばい、良い。

テレビアニメ27話を観てからは木暮くんと三井の関係にトキメキを感じています。湘北のことを何も知らない初見時にはただベンチが映ったシーンでも、湘北のことを少し知ると三井が3P決めて喜ぶ木暮くんの表情にワアアとなる、なった。まあでも木暮くんは赤木ともな…映画の回想シーン、先輩の引退試合となった試合後の赤木の肩にそっと手を置く木暮くんちょーーーーー良いですよね…良いです…。

湘北のことを少し知った目線で観るとでいうとヤスもな…リョータのいいところでヤス映ったり、リョータのことを目で追っているヤスだったり…いやあ良いです。

あと流川と花道、わざとファウルして花道がベンチから戻るタイミング作るの超やばじゃないですか…あそこでファウルとったのを1ミリも悪いと思っていない顔してる流川が好きすぎて困まってる。この2人に関してはもうなんといっても試合のラストだけど、それ以外もやり取りがかわいすぎる、2人ともかわいい。良いです。

 

ここまでキャラクターとその関係についてない語彙力でやばいやばいって綴ってきたところで「THE FIRST SLAM DUNK」が映画として良いな…と思った話。

宮城リョータを主人公として過去描写を挟みながらバスケットボールの試合を中心に物語は進んでいく構成。過去と現在がいったりきたりするけど現在は基本試合シーンのみだからややこしさはなくて、かつ出てきたセリフや行動を拾う俗に言う伏線回収が綺麗で観ていて気持ちがいい。過去シーンが現在の試合シーンに上手くつながっていくから観ていて試合に気持ちが入りやすいしめっちゃ力入れて観てしまう。スラダンのことを何も知らなくてもそう思わせてくれるからすごいなと…いや映画の構成とかにどうこう言えるほど映画をたくさん観ているわけでも映画を勉強しているわけでもないけどそう思った、ただただ物語の組み立てかっこよ~!って思った。若干話を知っている前提な映画だったらどうしようと思っていたので、、、もちろん原作を知っていれば気が付くこともっとたくさんあるのだろうし、反対に原作を読んでいるからこそ気になることもあるのだろうけど(序盤に記したスラダンを絶賛した私の好きな俳優も「熱心なファンの人はあのセリフカットするのかって言う人もいると思うけど~」的なことを言っていて、きっとこの人がそう思ったのだろうなと私が勝手に思った)。

映画といえば大きなスクリーンと整った音響だと思うのですが、大きなスクリーンで観る試合シーンは観戦しているかのような気持ちになれる迫力と緊張感だし音楽もめちゃめちゃかっこよくてすごく気持ちが上がるしでこれぞ映画館で観るべき映画だなあって思うけど、映画館だからこその時間はあの試合のラスト20秒間だと思うのですよ…私は映画館シアター内で体感する無音の時間がすごく好きで。閉鎖されてる空間だから外の音もしないし、音を立ててこの瞬間を壊してはいけない緊張が物語の中の緊張感とリンクして心臓バクバクするのすごく良いよね…てか心臓バクバクでもめいっぱい平気なフリが出来てるリョーちんすごいな、私は心臓バクバクさせながら目をギュインギュインさせてスクリーンにかぶりついています。あとあの無音の前の時計の針の音と疾走感のある動きが最高にかっこいい、漫画が映画になってるって思った。それ以前にも目のカット入ったりとか、漫画が映画になったような演出あって超かっこよかった。

 

下書きをここで止めて2週間経っていた。でもだいたい書きたいことは書いたと思うのでIMAXの感想。もう記憶は彼方だし明日ドルビーで観られることを楽しみにしているところではありますが。

1番印象に残っているのは流川の「そんなタマじゃねぇよな」です。ドス効いててヒョワアアアってなった。というか全体的に流川の声よく聴こえた印象。「自分のため」とかちゃんと聴こえてウオオオってなった。

あと白色がすごい映えていた印象。みんな歯がある…って思った、当たり前である。通常上映で観た時に今もしかして三井さんの歯飛んでった…?って思った場面もちゃんと歯飛んでった!!って確信持てた。あと汗にも目がいった。それと通常上映では出てこなかった感想として、過去パートの宮城リョータのほっぺ絶対もちもちする、というやつ。IMAXで観ると幼少期のリョータの輪郭かわい〜からの高校生リョータの輪郭はかっこよくなったな…からの将来パートでリョータめちゃめちゃかっこよくなってる!?とビジュアル面での成長を感じられた。あとユニフォームの皺とかも細かくちゃんと描かれているのがわかったり+500円出す価値はめちゃめちゃあるというかずっとIMAXで観たい。単純にスクリーンが大きいし音も迫力あるから最高。良いね、これ。

 

さーーー明日というか今日から新規入プレ配布始まるから回収するぞ!一週間我慢してたからもう超楽しみ。楽しみーーー!

ブロガーになろうかな

Twitterを始めたきっかけはキラフェス2013(2013!?)のチケットを譲っていただきたいと思ったのがきっかけだった、はず。

当時は中学生から高校生になるタイミングでまだスマホも持ってなかったのによく譲ってもらえたな…と今更思う。お目当てさんは近く通らなかったけどどえらいエエ席に座ってしまった思い出。

 

という話はどうでもよくて、気づけばかれこれ10年Twitterを使っていてアカウントは10個持っているし暇さえあればTwitterを開くツイ廃なんですけど、社長?が変わってからなんだか怪しくなってきたのである種の逃げ先を作ってみた。逃げ先というよりは長文を流したい時に利用しようと思います。

ふせったーさんが使えればいいんだけど…いや使えそうではあるんだけどなんか不安なので…そういえば前垢を消したことにより劇場版あな番の文句だったり鳩撃の秀吉が萌える話を長々としていた投稿が消えたんだな、と気づいた。自分の投稿を自分で読んでめっちゃわかるー!って言ってしまうタイプの人間なので今思うと過去の投稿消えたのちょっと残念…

 

という感じでめっちゃわかるー!と自分の感想に自分で同意するための場所です。

 

ブロガーにはなりません。